リキッド(Liquid)|特徴・メリットとは?
リキッド(Liquid) とは、Liquid by Quoineの略称で、元々は「QUOINEX(コインエクスチェンジ)」という名前で2014年に設立し、シンガポールやベトナムを拠点にサービスを展開しており、日本に本社におく仮想通貨取引所です。
それまで日本での知名度はあまり高くはありませんでしたが、実は年間120億円もの取引高を誇るほどの取引所です。
仮想通貨の現物取引とレバレッジ取引が非常に盛り上がっており、今日では多くのユーザーから支持されるようになりました。
そして、リキッド(Liquid)は、2017年9月に日本ではじめて金融庁の認可を受けた仮想通貨取引所なのです。
仮想通貨交換業者としてはじめて金融庁の認可を受け、JASDAQやジブラルタル証券取引所と連携するなど、世界的な交換業者としても信頼を得ています。
そんなリキッド(Liquid)の特徴・メリットを詳しく紹介していきたいと思います。
リキッド(Liquid)の4つの特徴・メリット
リキッド(Liquid)には4つの特徴・メリットが存在します。
特徴・メリット①強固なセキュリティシステム
2018年は仮想通貨の取引所がハッキングされる事件が、2件立て続けに起こっていますが、リキッド(Liquid)は設立してから、一度もハッキングの被害に遭ったことがありません。
なぜなら、二段階認証やマルチシングなどのシステムを導入している他にも、インターネットから切り離されたコールドウォレットにユーザーの資産を保管するなどの対策を実施しています。
さらに、ログイン履歴のないIPアドレスからのアクセスを発見すれば、即座にユーザーのアドレスに有効リンクを送る対応も実施しています。
不正アクセスを防ぐための対策を徹底していることで、リキッド(Liquid)は安全な取引が出来るのです。
特徴・メリット②スプレッドや取引手数料が安い
日本円での現物取引は、取引手数料が無料になっています。
またFX取引においては、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」はポジション管理料は0.1%になっています。
一見すると高い手数料率に感じますが、取引ルールが改定されて1日のうち3回に分けているため、1回の管理料は0.1%の3分の1になります。
特徴・メリット③サーバーが安定している
取引量が増えていくとサーバーに負荷がかかります。
取引のタイムラグやサーバーダウンはそのまま損益に関わってきますし、何より不安になってしまいます。
ですが、リキッド(Liquid)では数百万を超える取引が迅速に処理できるマッチングエンジンを導入しています。
このマッチングエンジンのおかげでリキッド(Liquid)は強固なサーバーを誇ります。
そのためユーザーの膨大な取引にも対応可能になっています。
特徴・メリット④世界屈指の取引量
リキッド(Liquid)は、CoinMarketCapの24時間取引高ランキングで17位になっていて、世界的に見ても最大規模の取引量を誇っています。
日本でも有名な取引所であるでビットフライヤーも47位ですから、その規模の大きさがイメージできます。
取引量が多いということは、それだけ多くのユーザーが使っているということ、つまり安心して使える取引所ということになるのです。
リキッド(Liquid)最大の特徴!
リキッド(Liquid)ではQASHと呼ばれる独自トークンも発行しており、2017年11月に行われたICO(仮想通貨を利用した資金調達)を成功させたことで上場させました。
現在は、QASHから、「Liquid Coin」に名称が変更されています。
海外では、取引手数料の際に「Liquid Coin」で支払いを行うことで取引手数料の50%の割引がされたりしています。